四柱推命から考える子宝に恵まれるタイミング とは

四柱推命から考える子宝に恵まれるタイミング とは

子供星が弱い夫婦が大運で子供を授かった例があります。

今回は四柱推命から見た子宝、妊娠、受胎期についてお話をさせていただきます。
女性は食神傷官、男性は正官偏官が命式中にあれば縁あり、とみます。
また地支蔵干に、女性は食神傷官、男性は正官偏官が隠れていても大丈夫です。
これがなくても、大運、歳運、月運、日運にめぐってくれば受胎期とみます。
日運と排卵日(~前2日)と合致すれば受胎の確率も上がります。

妊娠例

では、子供星が弱い夫婦が大運でお子様を授かった例をご紹介します。
【夫】
丁未〔丁 乙 己〕印綬〔印綬〕
丙午〔丙 己 丁〕偏印〔偏印〕
戊申〔戊 壬 庚〕  〔偏財〕
癸亥〔戊 甲 壬〕正財〔偏官〕
大運:壬寅〔偏官〕

【妻】
丁未〔丁 乙 己〕傷官〔正財〕
壬子〔壬  癸〕倒食〔印綬〕
甲子〔壬 癸〕   〔印綬〕
大運:丙辰〔食神〕

夫は時柱に官星はあるが印星に漏気し力は弱く、妻も同様に傷官はあるが印星に剋され、これも力が弱い命式となっています。
ただ、双方ともに子供星を強くする大運で、妻の甲申年傷官月に男命を妊娠しています。
夫は大運で丁壬化木し甲が地支に通根し天干に透干し偏官が現実となり、妻は食神の大運での出産となります。

かなり偏った星の相性ではありますが、大運で妊娠のチャンスを掴まれています。
不妊でお悩みの方、タイミング療法、人工授精(AIH)、顕微授精(ICSI)、人工授精(AIH)を考えられている方も一度、参考にされてはいかがでしょうか?


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文責:姫路市山下針灸房 山下雄司