2016不妊鍼灸ネットワーク研修会 in 名古屋
7月20日に不妊鍼灸ネットワークの研修会に参加してきました。
- 講義 「免疫学 基礎編」
- 中村一徳先生
- 28年度鍼灸不妊ネットワーク総会
- 初診患者の問診についてのワークショップ
免疫学 基礎編
中村一徳先生の講義は、事前に予習をしていても難しすぎます。
生いきた体と免疫は、特に病気とは切っても切り離せません。
東洋医学にかかわる医師、漢方薬剤師はきっちりと免疫学を学生時に納めています。それに引き換え鍼灸師は生理学しかやっていません。この差は大きすぎる。
今からでも、やっていきます。
初診患者の問診についてのワークショップ
お昼からは総会を挟んで
学術部よりネットワークの共通カルテを作成および、カルテの解説がありました。
グループ別に分かれて仮想患者の初診問診から、治療の流れをディスカッションをおこないました。
あるクライアントさんのカルテから多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の疑いを導き出し、どのようにした「お子さんがさずかるか」とそれぞれの先生の着目点があるのは刺激的でした。
あと、各グループの発表、感想があり、名古屋での内部研修会が終了いたしました。
印象に残ったこと
今回、印象に残ったことは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症例を通して、妊娠を希望されなかなか結果に至らない方は、通院、治療に入る前にきっちりとした検査からどの方法が最適なのかをみつけてもらうこと。
緻密な検査が妊娠の近道だと思います。
兵庫県姫路市 山下針灸房
代表 山下雄司
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