兵庫・姫路市の針灸治療院 山下針灸房
施術例

逆子  30週

逆子  30週

病院で逆子と診断される。

羊水の量・臍帯の長さには問題はない。

「胎盤が赤ちゃんの頭部の近くにあり、これが原因で戻らないのではないだろうか?」と指摘を受ける。

 

便秘

当院にて妊活で妊娠されてマタニティ期は14日おきに定期的にメインテナンスをされている。

 

経過

逆子治療開始

1回目:12月18日

使ったツボ

鍼 合谷、大腰、上巨虚。

灸 至陰、間接灸 三陰交

アドバイス:当院の逆子体操

翌日の検診にて「胎児の位置変わらず」の連絡をうける。

 

2回目:8日後

使ったツボ

鍼 合谷、大腰、肩稜

灸 至陰 間接灸 三陰交

 

3回目:11日後

使ったツボ

2回目と同様

 

4回目:18日後

「急に気分が悪くなりお腹の中がグニュグニュ動いた」と感じた時があった。

検診にて正常な位置に戻り、便通も快調である。

胎児を戻さないために逆子体操は継続。

使ったツボ

鍼 合谷、大腰、上巨虚。

灸 至陰、間接灸 三陰交

 

 ※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

 

針灸房のツボ

妊娠初期から当院にてマタニティ鍼灸を受けられているので、逆子になっても比較的簡単にもどるのではあるが、今回は回数を要してしまった。

その原因として、妊娠を機に今まで解消していた便秘が鍼灸施術をしてもスッキリしきらない状態が期間にして妊娠16週あたりから逆子となる現在まで続いている。

胃腸症状はいかなる状態でも整えておく必要があると痛感した症例である。

 

休閑話

因みに、2018戊戌年は例年になく逆子でおこしなる方も多く、当院にてマタニティ鍼灸を受診されているにもかかわらず逆子になるクライアント様も数名おられたが、逆子に対してのツボで調整することで1~2回程度で元に戻くのだが、今回のケースは高齢と胎盤の位置が胎児の位置回復を遮っているように考えた。

そのためには、従来の恥骨周辺の調整を意識するだけでなく、恥骨関節と仙腸関節の動きの連動をスムーズにおこない骨盤内のスペースをより広く作り子宮内で胎児を動きやすく必要がある。

結果、3回目の鍼灸治療後の検診にて赤ちゃんは正常な位置に戻っている。

使用テクニック:整動鍼五体躍動編 恥骨痛

 

2018年夏に当院に30週より逆子でお越しになられたクライアント様で38週まで鍼灸施術を受けられて回復せず、最後の37週から医師による外回転位術を3度チャレンジされたにもかかわらず同様に胎盤が邪魔をして転位させることができず帝王切開にて出産された症例があります。

今回、五体躍動編「恥骨痛の施術」のテクニックを応用することで難治性の逆子に対応できる兆しがみえたことを確認する。

 

五行からみた四季と逆子の関わり

なぜ、戊戌九紫火星平成30年に逆子が多かったのか?

簡単に言えば、土剋水現象で下焦の子宮に負担をかけているからです。

戊(つちのえ)己(つちのと)は土の作用があり、九紫火星は火の作用があり、戌は土星である。

となると、水が主としている腎臓とか膀胱、子宮などの臓腑、血液、腰より下の筋肉・筋腱・骨に負担をかける。

となると、子宮、胎児は水の性質があり、適度に土、火の制は必要であるが、水が土に汚されてしまい濁土の異常となる。

例年夏の土用は土剋水現象で水がのびやかにならず、まして今年戊午6月己未7月とここでも火の月に土太過となり、ただでさえ火による反剋があるのに土が太過となってしまっては、腎水はひとたまりもない、そうなると逆子は非常に治しにくいのである。

なので、当院は例年以上に妊活で子宝を授かった方には、マタニティ鍼灸を勧め梅雨時期夏の土用に難治性にならいないように通院を継続していただき予防をしていったのである。

その結果2018年に、逆子施術のみでお越しになられたクラアント様2名は帝王切開になってしまい、当院にてマタニティ鍼灸でお体をメンテナンスされている方は逆子になってもすぐに戻り回復している、体の異常をおこしても回復できる自然治癒力を普段から活性するようにアプローチをしているものと、そうでない方の差が梅雨、夏場の逆子の治愈の違いにあらわれてきたのであろう。

最後に、当院が行っている整動鍼のテクニックが逆子の回復を格段とスピーディーに施術効果を上げているのは言うまでもない。

 

十二支では、土星の支は未丑辰戌であり、辰戌は土星でも陽の働きが顕著にでる、そのために蔵干は辰〔乙 癸 戊〕戌〔辛 丁 戊〕は戊となり、未〔丁 乙 己〕丑〔癸 辛 己〕は己となる。

 


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