鍼灸施術0003 打撲

打撲【KN様 主婦 34歳 東大阪在住】

定期的に施術をしている患者様です。
日曜日朝、「さっきボールが当たって、5分くらい悶絶してました。何かいい方法はないですか」とのこと。

場所は、左側腹9肋骨あたりらしい。飛び跳ねても痛みの悪化はなし。患部に痛みあり。
大きな骨折ではないようなので、とりあえず「病院にいってもらうよう」にお願いをする。
応急処置として、第4趾の竅陰穴を患者様自身に調節をしてもらう。
幾分マシにはなったみたいである。
3日後、「まだ、内部に鈍痛が残っています。表面はいたくない」とのこと。

【針灸房の施術開始】
【患部】
熱感、腫れなし。皮下出血の傾向も見当たらず。

【体表観察】
舌、顏色、重要穴処にいつも違う大きな変動はない。
脉は、左関上にやや固い脉がある程度。

【施術穴処】
1. 竅陰
2. 百会、左肝兪

【経過】
2回の処置で緩解。あとは、体調管理の為の施術をおこなう。

【針灸房コメント】
最初の処置がよかったのだろう。竅陰穴を調節することによって、気がめぐり、血が停滞せずに快方に向かったと考える。
あとは、百会と肝兪でからだ全体のバランスをとるための調整をおこなう。

 
 ※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。