東洋医学からみたウォーキング

0128
東洋医学からみたウォーキング

病気になる原因は
1.身体にあたえる過度なストレス

2.不摂生(飲み過ぎ食べ過ぎ、睡眠不足)

3.運動不足

これらが原因となって、その結果、病理産物ができたり、病気になったりします。

針灸房では、おこしになれてた皆様すべてに養生として「ウォーキング」をお勧めしています。

40分位から60分程度をいつも歩いている歩幅よりやや広くゆっくりと歩いていただけるのが理想です。

はじめうちは、20分程度のウォーキングからはじめて、「今日は気分が良いのでちょっと距離をのばそうかな」とダンダンと距離を伸ばしてくださいね。
ホント気分気ままにやってください。

「40分は歩かないといけないとか」と思わず、できるときにまた気分によってウォーキングの時間を短くしたり長くしたり調整してください。

 どうしてウォ―キングなの?

疲れた身体を、ゆっくりとした動きで身体を緩めていきます。

スポーツをした後の整理体操のようなものと思ってください。

すこし心臓に負荷をかけて心拍数を上げて、酸素の入った血液を隅々の毛細血管までいきわたらせて血液循環を良くしていきます。

軽い運動を時間をかけて、無理なく筋力を強化ししていただきたいのです。

「ウォーキングをして気持ち良かった」と感じる程度の運動をしてください。

そうなると、身体は全身温まり、筋肉はほぐれ、心もスッキリします。

 東洋医学的にみると

身体を適度にゆっくりと動かすことによって、気血のめぐりがよくなります。

気血の停滞、特に気の停滞は様々な痛みや病気を引き起こすきっかけにもなります。

現代人の多くは下半身が弱く、これが原因で気が上った状態、のぼせやすくなります。ウォーキングをすることは、気血のめぐりをよくして、のぼせた状態を回復させて、気を引きおろし、気血をスムーズに循環させていきます。

とくに、手足を動かすことは、脾胃(ひい)の働きをよくしていきます。

ウォーキングをすると食欲がでてくる理由のひとつです。

またウォーキングは、下半身を中心に動かします。

腰から下、大腿、膝、足首、足底をひとまとめに、腎の臓が関与するエリアでもあります。

ゆったりとした動きで筋腱を動かすことは、肝の臓の重要な働きである「疏泄作用(そせつさよう)」で気をのびやかによりスムーズに機能させていきます。気血の動き働きをより強固にしています。

両親から受け継いだエネルギーの先天の気を蓄える腎の臓と、食べ物から後天の気(生命エネルギー)を作り出す脾胃、気血をスムーズに循環機能させる肝の臓と、肝脾腎と3つの重要な臓腑の働きをウオーキングで培っていきます。

今日は、愛犬レイの4歳の誕生日です。

0128散歩智加


以前から犬を飼いたいと思っていたのですが、自分自身に運動をかすために4年前に愛犬を迎え入れました。

雨の日以外は、40分以上は歩いたり、走ったり、たっぷりと楽しみながら運動をさせてもらっています。

体型は相変わらずですが、下半身、特に膝から下は見違えるようにしっかりとしてきています。

これからも愛犬と一緒に散歩をして、ウォーキングが肝の臓・脾の臓・腎の臓の気を養い、気血のめぐりをよくして健康増進に繋がることを証明していきたいと思います。

兵庫県姫路市 山下針灸房

代表 山下雄司