卵があらわれてくるとき
当院の早発閉経のクライアント様のお話。
「冬になると卵がでてくるからね」
とお話をすることがあります。
人間も動物です。自然の中で生かされています。
これから春にむけて、哺乳類の多くは妊娠・出産を迎える季節です。
1月末早朝には、小生の相棒(レイ&メル)と散歩中に、野良猫の元気な声?が聞こえてくるようになりました。
東洋医学的に考えると、12月から4月まで、特に12月1月は生殖器が活発に働くときです。そして季節まで影響をおよぼし活発に働きます。
パートナーと仲良くし(非常に大事)適切な不妊治療をうけ、各自からだのケアができていると「卵胞が現れない」「採卵ができない」「卵胞が育たない」などのお悩みは解決できると思います。ただし適切な処置をしておればですよ。
早発閉経のクライアント様ともに30でAMH測定不可の方です。
ケース1
昨年1月採卵以降卵胞は現れず、11月より生理が止まるが本年2月に採卵に至る。
ケース2
昨年3月初期胚を凍結以降、卵胞は現れず。1月に胚盤胞を凍結に至る。
男性不妊なら
男性不妊なら精子の改善、運動率の改善、などなど。
ただし、男性の場合、84日で精子は作られています。女性の卵子と比べて速く作られる精子は非常にデリケートで外的環境に左右されすぐに酸化しすぐに劣化してしまいます。
女性の比べて鍼灸からアプローチは非常に効果が上がりますが、反面、女性以上に体のコンデションを整える必要があります。
あと2か月、3月4月期待してやっていきましょう。
兵庫県姫路市 山下針灸房