三年番茶の神農茶(薪火番茶)を取り扱いをはじめました。

0714番茶

私たち健一自然農園は、奈良の大和高原で1200年前と同じ方法で、自然に逆らわず寄り添ってお茶作りをしています

健一自然農園さんの神農茶(しんのうちゃ)の取り扱いを始めました。
薪火番茶という商品名で流通しているものですが、伊川さんのところでは、神農茶(しんのうちゃ)という商品名になります。
夏冬問わず、お飲みになれます。無農薬の独特のうま味のある番茶をお楽しみください。

神農荼(三年番茶)とは

煎茶や番茶、ほうじ茶などが新芽を使う一方、神農荼(三年番茶)は、3年以上伸ばした葉と茎を冬場に刈り取ります。
薪の火だけでじっくりじっくりと炒りあげます。さらに半年以上熟成させて再度火をいれて仕上がります。
その為、新芽に多量に含まれる刺激成分のカフェインが少なく、赤ちゃんやお年寄りにも安心して飲んでいただけます。
また、身体を温め胃腸を調節する働きがあり、消化吸収や新陳代謝に良いので、毎日常飲できる理想的なお茶としておすすめします。

マクロビオティックでの三年番茶は?

マクロビオティックでは、バランスのとれた「中庸(ちゅうよう)」を理想としています。
三年番茶は、やや陽性に近い中庸のお茶です。
葉のほうが陰性、茎のほうが陽性なので、茎の多い三年番茶は効果も期待できます。
また、マクロビオティックでは、飲用の手当てとして使われています。

お召し上がり方

3年番茶

1Lのお水に約8g~10gの神農茶をいれて、火にかけて沸騰すれば弱火にして10~20分煮だして出来上がりです。
お好みより分量、煮出し時間などを調節してください。
※手間ですが、ティーパックには入れないでください。ゆっくりと茶葉対流するのが大事なのです。
針灸房では、沸騰してからごく弱火でじっくりと煮だしています。その方がマイルドですよ。
そのほかにも、沸騰してから火からおろして6~8時間余熱をさましていく方法などもあります。

飲用の手当法

飲むだけでも十分に胃腸を整える効能があります。

梅醤油番茶
番茶湿布番茶と籾付黒焼き玄米とのブレンド
番茶とマコモ荼のブレンド
番茶とタンポポコーヒー

などがあります。