鍼灸の突発性難聴・めまい・耳鳴り

やさしい鍼の専門家による突発性難聴・めまい・耳鳴りの鍼灸施術

  • 突発性難聴・めまい・耳鳴り
  • メニエール
  • 感音性難聴・低音障害感音性難聴

急な聴力低下

速やかな診断と早期の治療

ステロイドの投薬と鍼灸の併用

内耳血流循環をピンポイントで改善

突然起こってしまう突発性難聴・めまい・耳鳴り。

症状があらわれてから2週間経過をしても、薬や点滴 高圧酸素療法などを受けても思うような回復がみられず不安をかけていませんか?

このような症状がありませんか?

  • 病院での治療と並行して鍼灸をやってみたい。
  • 他の代替医療では、回復がおもわしくない。
  • 自分の声や、テレビの音が響いて聞こえる。
  • 耳に詰まった感じ閉塞感がある。
  • 耳鳴りが気になる。
  • マタニティ、授乳中で服薬をためらう

突発性難聴は突然耳の聞こえが悪くなり、原因がはっきりしていません。現状ではエビデンスのある治療法も確立していません。

突発性難聴は、発症してから時間が経過するほど治りにくくなります。早くに病院にて治療を開始する必要があります。早期発見治療を受けても、思うような回復が見込めいないことも多くあります。そういう時にそなえて鍼灸施術をおススメいたします。

突発性難聴の耳鼻科での完治率は33%、部分回復が33%にとどまり、発症後2週間を過ぎると治療を続けても回復はむつかしいとされています。

しかし山下針灸房では、鍼灸施術で聴力が回復することを多く経験しております。

実際、発症後1か月以内に施術を開始すれ75%の方は 改善しています。

当院の鍼灸施術は、突発性難聴・耳になりに重要な内耳の血流循環をピンポイントで改善し、交感神経を抑制して回復を促します。

ポイントは

  • 速やかな診断と早期の治療
  • ステロイドの投薬と鍼灸の併用

突発性難聴・耳鳴りの鍼灸施術は、早いほど良い。

突発性難聴の改善率は、発症してから治療を開始するまでの期間の影響があり、早期治療と改善率は比例していきます。

たとえ、症状固定をしていても聴力回復の可能性はあります。耳鼻科での治療が思わしくなくてもあきらめないでください。

発症後、3か月以内なら聴力回復の可能性は十分あります。あきらめずに耳鼻科の治療と並行して鍼灸施術をおススメします。

また、発症後3か月を超えているような方にこそ鍼灸施術が症状を回復させる有効な方法となります。

改善率の目安

1か月以内、改善率は75%  ほぼ回復することが可能です

3か月以内、改善率は60%  7割程度の回復を目標にしていきましょう

突発性難聴の原因

突然耳が聞こえない。

前触れもなく突然片耳(まれに両耳)が聞こえなく、程度はさまざまで全く聞こえない方もおれば高音が聞こえない人もいる。突然とはいえその前には必ず肩こりを感じ、耳の詰まった感じや、めまい、耳鳴り、吐き気などがあらわれる。

原因は、内耳の血行不良やウイルス感染が有力視されているが詳しいことはわかっていない。

ストレス、過労、睡眠不足などあると起こりやすい。

病院の治療は薬物療法が基本

病院の治療は薬物療法が基本となります。発症後、1週間以内に適切な治療を受けると33%の人が完治するといわれております。

山下針灸房の施術法は

内耳血流循環をピンポイントで改善

当院では、頚から肩にかけてのこりをやわらげることで、内耳周辺の循環をよくし、交感神経を抑制して回復を促します。

鍼灸施術を早期に併用することで回復を促し、症状が固定されたものでも改善の可能性が見込めます。

当院の施術方法は、内耳に関連するツボの中から一人一人にあったツボを選択し、耳の周辺だけでなく内耳の血流を集中的に改善することで効果をあげています。

お体の共通点は?

突発性難聴・耳鳴・めまいの施術をしていくと、共通するお体の特徴に気づきます、多くの方が肩から首(特に側面)、特に耳周辺の筋肉の緊張(こり、ハリ)が強いことです。

筋肉の緊張が強くなると血液の流れを妨げるため血行不良を招きます。

首や肩の緊張が内耳まで影響し血行不良を招き突発性難聴を引き起こします。

血流を改善するには、血行不良の原因となっている身体の緊張を緩和することも重要になってきます。

オージオメーター

当院は、オージオメーター(500Hz-4000Hz)を所有しています。

突発性難聴の施術経過を確認するための手段として、オージオメーターで客観的に状態を把握しております。

病院を受診中の方で、可能であればオージオグラムの記録をお持ちください。聴力検査をされるとオージオグラムを記録されています。「オージオグラムのコピーをもらえますか?」とお願いをすればご用意をしていただけると思います。

突発性難聴・耳鳴・めまいに特化した鍼施術とは

突発性難聴・耳鳴・めまいを改善するために最も重要なポイントは、内耳の血流をピンポイントで改善すること、さらに副交感神経優位になるように自律神経を調節していくことです。

身体全体にあるツボから、内耳の血流をよくするツボを精査し、その中からあなたにもっとも効果のあるツボを厳選して施術をしていきます。

 

山下針灸房の鍼施術の特徴は、耳から離れたツボを効果的に使い、密接な関係にある顎関節を調節し、肩こり、首こり原因を根本から解消させることで突発性難聴・耳鳴・めまいの改善をはかっています。

耳の周りに鍼をしない

内耳の循環を良くするのには、耳から離れたところのツボをつかうことが効果的です。

多くの鍼灸院がおこなう、耳の周りに鍼をするほうが効果的な感じがするかもしれませんが、離れたツボを使う方が早くに改善し、より安全に回復していきます。

症状のある部分に直接鍼をすると、体にとって必要以上の刺激となると防御反応がおこり、より緊張をひきおこすことがわかっています。一時的にスッキリした感じがおこりますが、刺激をうけただけになってしまいます。

効果のあるツボで、少ない鍼の数

 一度の施術で使う鍼の本数は1~7本です。

突発性難聴・耳鳴りで大切なのはできる限り早くに施術を開始すること、さらに重要なのはピンポイントで内耳の循環をよくして血流を増やすことです。

 鍼の本数が少ないため、体への負担は軽くより回復が早くなります。

顎関節の動きをよくする

耳の症状を改善するには、顎関節の調整する必要があります。

 耳の穴に指をいれて、口を開閉すると、耳の奥で顎の動きを感じることができます。

つまり顎関節の動きは、耳の奥に影響し、耳の奥と密接な関係があります。

そのために顎関節の動きが悪くなったり、過度の緊張をおこすと、内耳の循環を悪くし血流を妨げます。

顎関節に問題を抱えてる人は、突発性難聴になるケースもあり、その場合には、顎関節の調整が重要なポイントなります。

顎の動きは、体全体のバランスに関わります。足底、足首、膝、股関節、仙骨、肩関節、肩甲骨、顎関節と特に体の側面に関連があります。

顎関節は、全身のバランスを調整する必要があります。

くび・肩のこりも関係する。

突発性難聴・耳鳴りの改善のポイントとなる顎関節は、体の最上位に位置する動く関節です。その動きに関係するのが首と肩と肩甲骨の筋肉です。

首のこり、肩こりを改善することが、顎関節の動きを取り戻し、突発性難聴・耳鳴りを早期に改善させる秘訣なのです。

首と肩の筋肉のこりと緊張は、身心の動きのひずみです。当院は、突発性難聴・耳鳴りと同様に、コリとは離れた、手・足・背部のツボを使い、首こり・肩こりを根本的に解決し、全身の動きのバランスをとることで再発しにくい体を作っていきます。

鼻のケアは耳のケアにつながります。

耳と鼻は体の中でつながっており、鼻の通りをよくしておくことで、耳の回復をスムーズにおこなえます。

鼻のコンデションを整えるときも、手や足や背中のツボを使って鼻のケアを心がけています。アレルギー性鼻炎を改善させる技術で突発性難聴の回復をスムーズにさせています。

突発性難聴・耳鳴・めまいに使うツボは

 突発性難聴・耳鳴りを改善させる重要なポイントは、内耳の血流を改善させ自律神経を安定させることです。

鍼はツボの作用を利用することで、耳周辺、内耳の血流を集中的に改善することが出ます。

たくさんあるツボを精査し検証をおこなった結果、お一人お一人の症状や状態にあった最適なツボを選択することが、早期回復につながっていきます。

マタニティ中、授乳中など服薬をためらうかたにおススメ

妊娠中、授乳中の人など服薬をためらう方、またステロイドの副作用が気になる方また使えない状況にある方など、鍼灸は安心して安全に、効果的におこなえる施術方法です。

女性は、生理中、妊娠中、出産後、更年期等その時々の体調、ホルモンバランスの変調によって突発性難聴として発病することが多くみられます。