1.適切な処置を受けること。
鍼灸治療であれ、漢方薬・西洋薬であれ、適切な処置を受けることをお勧めします。
特に、鍼灸治療・漢方薬は後の養生が大切です。養生が効き目を左右するといっても過言ではありません。
2.しっかりと保温し、十分すぎる睡眠・休養をとること。
ごく普通のことですがこの養生がすごく大切です。
さらに出来るなら「目をつぶって」静養をすること。
スマホ・テレビ・読書など、目を使うと風邪は治りにくいですよ。
3.食欲がでるまでは食事をとらないこと。
「お腹がすいたな」と何かを食べたいと思うまでは食事をとらないこと。
食べ物を消化吸収するのはとてもエネルギーを消耗します。健康な時は気になりませんが、病気や体力を消耗していている状態では身体にダメージを与えます。なので風邪を治すためにエネルギーを使っていきたいのです。
油っこいもの・消化の悪いものはもちろん、過食は厳禁です。
重湯にお粥、梅干し、お味噌汁、番茶がお勧めです。
インフルエンザでも早くに適切な処置をしていけばかなりの確率で大事に至ることなく、すんなりと愈っていきます。
次回は、風邪からくる頚・首痛の症例とインフルエンザの症例を紹介させていただきます。
1.風邪からくる首・肩・肩甲部の激痛
2.風邪からくる首痛
3.インフルエンザとスマホ